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アオイカズラ Streptolirion lineare Fukuoka & N.Kurosaki

シノニム

Streptolirion volubile auct. non Edgew.

その他

Streptolirion lineare Fukuoka et Kurosaki［広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会（1997）で採用．］

分類

維管束植物門 Tracheophyta > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > ユリ上目 Lilianae [= Monocotyledones 単子葉植物] > ツユクサ目 Commelinales > ツユクサ科 Commelinaceae > アオイカズラ属 Streptolirion

旧分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 単子葉植物綱 Monocotyledoneae > ツユクサ科 Commelinaceae > アオイカズラ属 Streptolirion

解説

これまで，ヒマラヤに分布するStreptolirion volubile Edgew. とされてきたが，中国，朝鮮半島，日本のものはFukuoka and Kurosaki (1991)によって別種とされ，新種として記載された．その基準産地は福山市である．

花期

分布・産地・天然記念物

分布

大陸系で中国大陸から朝鮮半島を経由して，日本では岡山県西部と広島県東部にのみ分布するつる性の1年草本．
広島県では，福山市，新市町，東城町，庄原市などから記録されているが，いずれも路傍や河原などの不安定な立地で，しかも一年草本なので，個体群の維持は困難である．

産地

天然記念物

標本

福山市(yy-5835)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

広島県RDBカテゴリ：絶滅危惧I類（CR+EN）
環境省RDBカテゴリ：絶滅危惧II類（VU）
環境庁コード： 65180
環境庁RDB，県RDB

文献(出典)

小坂（1971），河毛（1974），橋本ほか（1980），井波（1981），土井（1983），Fukuoka & Kurosaki（1991），小川・中村（1995b），広島県（1995），広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会（1997）

インターネットリソース

広島の植物ノート　http://forests.world.coocan.jp/flora/commeli.html#str

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アオイカズラ

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