アカイロトリノフンダマシ 広島大学東広島キャンパス

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アカイロトリノフンダマシの成体(メス).赤みの強い個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 12, 2019)
アカイロトリノフンダマシ成体.腹部の両端の白斑の中には黒い模様があり,目玉のように見える.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 14, 2018)
メスの近くに見られたアカイロトリノフンダマシの成体(オス).ノミの夫婦と呼ぶに相応しいほど雌雄のサイズ差が大きい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 12, 2019)
網を張るアカイロトリノフンダマシの成体(メス).巣は目が粗く,横糸は大きく弛んでいる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 24, 2019)

アカイロトリノフンダマシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • アカイロトリノフンダマシ

学名

  • Cyrtarachne yunoharuensis

分類

  • コガネグモ科 Araneidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 褐色の体に白い模様が特徴的なクモ.
  • テントウムシの仲間に擬態しているものと思われる.
  • イネ科草本が生える草地に見られることが多い.
  • 湿度の高い夜間に,草間に横糸が大きくたるんだ円網を水平に張る.
  • 横糸には粘球を間隔を置いて付着させる.
  • 東広島キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献


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