イヌトウバナ

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目次

イヌトウバナ Clinopodium micranthum (Regel) Hara

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > シソ科 Lamiaceae > トウバナ属 Clinopodium

解説

  • 葉の裏面の腺点がよく目立ち,がくに長い毛があるの特徴である.
  • 広島県からミヤマトウバナ[C. sachalinense (Fr. Schm.)Koidz.]が加藤(1939),呉市教育委員会(1971),河毛(1974),江塚・松本(1985)などによって報告されているが,これは本州中部以北に分布するもので,イヌトウバナの誤認であろう.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,吉備高原面から中国山地に分布し,とくにブナ林域の渓谷にはふつうである.

産地

天然記念物

標本

  • 吉和村立岩(yy-10581),戸河内町水越峠(yy-11553),芸北町雄鹿原川(yy-5022),極楽寺山(yw-8149),広島市堂床山(km-41723),府中町水分峡(mt-6343),熊野町鶴ヶ沢(mt-14355),八千代町沼(yy-13303),高宮町下式敷(mt-8980),布野村女亀山(yw-5198),口和町竹地谷(mt-10902),総領町木屋(kk-650),三良坂町灰塚(kk-753),甲奴町品の滝(ns-2259),甲山町男鹿山(ns-453),油木町阿下川(yy-13387),尾道市戸崎(sf-2928),神之瀬峡(hh-8549),高野町神之瀬湖岸(kk-2995),比和町釜峯山(kk-2843),比婆山(hh-5453),東城町鳶ノ巣山(hn-1780)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • イヌトオバナ

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 48280

文献(出典)

引用文献

  • 江塚昭典・松本和夫.1985. 福山市周辺の植物相.中国農事試験場報告E 23: 1-107.
  • 加藤(林)弥栄.1939. 宮島植物誌.植物趣味 8: 173-193; 8: 256-274.
  • 河毛周夫.1974. 南備後植物誌.107+40 pp. 内外印刷,広島.
  • 呉市教育委員会編.1971. 灰ヶ峰の植物 植物研究の手引 5.71 pp. 呉市教育委員会,広島.

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