クスサン 広島大学東広島キャンパス

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クスサンの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 11, 2020)
クスサンの成虫(メス).刺激を受けると後翅の眼状紋を見せつけて威嚇する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 4, 2019)
クスサンの幼虫.ヒメヤママユの幼虫に比べ毛が長く,ボサボサとした質感をしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 31, 2022)
コナラの葉を食べるクスサンの幼虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 31, 2022)

クスサン(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Caligula japonica

分類

  • ヤママユガ科 Saturniidae

分布

  • 日本全国.

解説

  • 日本産ヤママユガ科では大型.
  • 成虫は晩夏~秋に発生する.
  • 後翅に眼状紋を有する.
  • 幼虫の食樹はアベマキやクリ,クヌギなど.
  • 幼虫は「シラガタロウ」と呼ばれる.
  • 繭は網状で「スカシダワラ」の異名をもつ.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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