コケ/利用/苔庭/兼六園
提供: 広島大学デジタル博物館
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兼六園
見どころ
日本の三大名園のひとつ.植栽されたクロマツの木陰のもとに旺盛に生育するウマスギゴケや,ナミガタタチゴケ,ホソバオキナゴケ,ヤマトフデゴケは見事.園の中心部の霞ケ池・成巽閣,長谷池,梅園周辺ではウマスギゴケが顕著,山崎山や瓢池,栄螺山周辺ではコバノチョウチンゴケが,兼六園にはセン類53種,タイ類14種の蘚苔類が生育している(岩月 1997,岩月・水谷 1997)
場所
石川県金沢市兼六町1 TEL: 076-221-5850
交通
JR金沢駅より北陸鉄道バスで約15分,兼六園下下車.徒歩1分.
入園料
300円
ホームページ
ヤマトフデゴケCampylopus japonicusのコケ庭 | |
ヤマトフデゴケのコケ庭.鳥獣害の対策のためか縦横に細紐がはりめぐらされている. | ヤマトフデゴケCampylopus japonicusの庭. |
ヤマトフデゴケCampylopus japonicusのコケ庭. | |
ウマスギゴケPolytrichum communeの植え込み. | |
ウマスギゴケのコケの植え込みに落ちた松葉を除く細かな手作業で美しいコケの緑が護られている. | |
コバノチョウチンゴケTrachycystis microphyllaの群落. | ウマスギゴケPolytrichum communeの植え込み. |
ウマスギゴケPolytrichum communeの植え込み. | |
ウマスギゴケのコケの植え込みに落ちた松葉を除く細かな手作業で美しいコケの緑が護られている. | |
コケの植え込みも部分的に枯死する.補植による維持管理がなされているようである. |