コケ/基礎/コケでないこけ/地衣類
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動コケでない”こけ”
地衣類(ちいるい)
- 菌類(カビやきのこのなかま)と藻類がいっしょになった生物です.
- ウメノキゴケやジョウゴゴケなどのなかまです.
ジョウゴゴケ.ロート状になる.土やくさった木の上で見られる. | アカミゴケ.赤い実のようなものをつける.土や屋根の上で見られる. |
ヤイトゴケ.葉のように広がる.やいと(炎点)のあとににたものをつける. | チズゴケ.地図のような模様をつくる. |
ウメノキゴケ.木のみきや岩の上によく見られる. |
地衣類も,名前に”こけ”が含まれてもコケ植物ではありません.
水谷(1979)によれば,福井県今庄地方ではキノコのことを”こけ”とよびます.
引用文献
- 水谷正美. 1979. 福井県今庄地方のコケということばについて. 蘚苔地衣雑報 8: 108.
デジタル自然史博物館 / 植物トップ / コケ / 基礎 / コケとは? / コケでないこけ / シダ | 種子植物 にもどる