シブイロカヤキリ 広島大学東広島キャンパス
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シブイロカヤキリの成虫(オス).鳴き声はクビキリギスに比べ重厚.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 12, 2021)

シブイロカヤキリの成虫.褐色のクビキリギスに似るが,顔面が黒い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 12, 2021)
シブイロカヤキリ(シブイロカヤキリモドキ)(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Xestophrys javanicus
分類
- キリギリス科 Tettigoniidae
分布
- 本州,四国,九州.
解説
- 全体的に褐色をしている.
- やや丈の高いススキなどのイネ科群落で見られる.
- 秋季に羽化し,成虫で越冬する.
- 春先~初夏に「ビーーー」と,クビキリギスよりしわがれた声で単調に鳴く.
- 同時期に出現するクビキリギスに似るが,頭頂はやや尖る程度で,顔の下半分が黒い.
- キャンパス内での個体数は少なく,一部のポイントでしか見ることができない.
備考
参考文献
- 日本直翅類学会・村井貴史・伊藤ふくお. 2011. バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑. 728 pp. 北海道大学出版会, 札幌.
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