スジブトハシリグモ 広島大学東広島キャンパス

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スジブトハシリグモ成体.水辺に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 28, 2020)

スジブトハシリグモ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • スジブトハシリグモ

学名

  • Dolomedes saganus

分類

  • キシダグモ科 Pisauridae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 大型で徘徊性.
  • 湿地や水田,小川などに見られ,他の昆虫や両生類の幼生,小型の魚類といった水生生物を捕食する.
  • 水面を走ることも,潜水して狩りを行うことも可能.
  • スジボソハシリグモに似るが,頭胸部および腹部の褐色部が大きく,腹部の模様は後方で波打つのが特徴.
  • 東広島キャンパス内ではふれあいビオトープや各所ため池で多く見られる.

備考

参考文献

  • 馬場友希・谷川明男. 2015. クモ ハンドブック. 111 pp. 文一総合出版, 東京.
  • 新海 栄一. 2017. 増補改訂版日本のクモ. 408 pp. 文一総合出版, 東京.

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