トノサマバッタ 広島大学東広島キャンパス

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トノサマバッタ成虫(オス).人が近づくとよく飛んで逃げる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 14, 2018)
トノサマバッタの成虫(メス).荒地や草地でふつうに見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 13, 2020)
トノサマバッタの後翅.クルマバッタクルマバッタモドキと異なり,後翅に模様がない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 9, 2022)

トノサマバッタ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Locusta migratoria

分類

  • バッタ科 Acrididae

分布

  • 日本全土

解説

  • 大型のバッタで,オスよりメスのほうが大きい.
  • 相変異をもち,エサが乏しく,個体群密度が高い状況下で生育すると飛翔能力が高く獰猛な「群生相」に変異する.(日本での発生は稀.)
  • ススキエノコログサなどイネ科の葉を食べる.
  • クルマバッタに似るが,胸部は盛り上がらず、複眼から伸びる黒斑は薄く,下に向う.
  • 後翅に輪状の模様はない.
  • 警戒心が強いので敵が近づくと飛翔し,少し離れた位置に着地する.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献


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