ヒメヒゴタイ
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ヒメヒゴタイ Saussurea pulchella Fisch. ex DC.
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > キク科 Asteraceae（Compositae） > トウヒレン属 Saussurea
解説
- 北村(1981)は本種のカラーグラビアで｢海岸型で，丈が低い｣と説明しているが，広島県の海岸に近い産地のものは大形である．
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では，島嶼部から中国山地まで点在し，日当たりのよい草原や林縁に生育している．
- 呉市白岳山と大崎上島は海岸に近い石灰岩地帯，上蒲刈島は古生層地帯で，いずれも隔離された分布として注目される．
産地
天然記念物
標本
- 芸北町樽床(yy-4438)，呉市白岳山(yy-3286)，上蒲刈島(rn-10394)，大崎上島(mt-9996)，帝釈峡(yy-11786)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 広島県RDBカテゴリ： 準絶滅危惧(NT)
- 環境庁RDBカテゴリ： 絶滅危惧II類（VU）
- 環境庁コード： 59280
文献(出典)
- 堀川ほか（1959），呉市教育委員会（1977），土井（1983），井波（1990），広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会（1997）
引用文献
- 井波一雄．1981. 広島県植物図選I．100 pls. + 13 pp. 博新館，広島．
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