ラショウモンカズラ

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ラショウモンカズラ Meehania urticifolia (Miq.) Makino

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > シソ科 Lamiaceae > ラショウモンカズラ属 Meehania

解説

  • 花冠の長さが4-5 cmの紫色の花をつける多年生草本.
  • 山地の林床などに生育するが,古生層や石灰岩地に多い傾向があり,とくに崖錘地形の礫が多い場所に群生する.
  • 和名は大きな花の形から由来する.源頼光の家来であった渡辺綱が,平安京(京都)の正門である羅生門(羅城門)に住む鬼を退治をした際に切り落とした鬼の腕に見立てたもの.「羅生門」については青空文庫へ

花期

  • 5月中旬(写真は2004年5月16日に撮影).

ラショウモンカズラ20040516 01203.png

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,吉備高原面から中国山地の渓谷に分布し,とくに崖錐地形で礫の多い所に群生する.古生層や石灰岩地帯に多い傾向がある.

産地

天然記念物

標本

  • 吉和村中津谷(yw-1734),三段峡(yw-5076),加計町澄合(yy-2571),広島市宇賀峡(yw-1306),府中町水分峡(yy-1114),吉舎町品の滝(km-4096),三良坂町細谷(mt-7600),総領町御調谷(yw-7335),甲奴町品の滝(ns-2262),世羅町戸張(ns-1254),甲山町男鹿山(ns-457),三次市畠敷(mt-17253),口和町宮内(hn-922),帝釈峡(sf-5666),新市町金丸(sf-5473),高野町神之瀬湖岸(km-7593),神之瀬峡(mt-17574),油木町阿下川(hh-11519)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • ラショウモンカヅラ

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 48660

文献(出典)

  • 堀川ほか(1959),河毛(1974),山下(1977),土井(1983),吉野(1989),関ほか(1994),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

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