東広島キャンパスの生き物

提供: 広島大学デジタル博物館
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キャンパスで現在見られる動物の情報です.名前や写真をクリックすると解説ページに移動します.

2024

3月

  • 2024.03.03 3月に入りましたが,東広島キャンパス周辺は雪が降る日もあり,寒い日が続いています.そんな寒い中でもトビモンオオエダシャクが発生していました.成虫は早春のガとしては大型で,ふいに見かけると少しぎょっとするかもしれません.華やかなイメージはなくても,来たる春の訪れを告げてくれる存在の一つです.幼虫はいわゆるシャクトリムシの仲間です.

2月

  • 早春の陽気に誘われて,顔を出していた生き物たちを紹介します.
  • キャンパス内で,ウグイスのさえずりが聞かれるようになりました.
  • 2024.02.16 東広島キャンパスの浅い水場ではニホンアカガエルの産卵が続いています.卵塊は産み落とされた直後は小さいですが,水を吸って徐々に肥大化していきます.日当たりがいい場所では,藻類が生えてしまって緑色になっているものもよくみられます.広島県のニホンアカガエルについてはこちら.
  • 天気のいい日には,上空を猛禽類が飛翔していることがあります.高所から獲物となる小動物や鳥類を探していますが,カラスに見つかると執拗に攻撃されてしまいます.

1月

  • キャンパスでは様々な越冬昆虫が見られます.コナラなどの枝ではコミミズクの幼虫が,常緑樹の葉の裏ではヒゲナガサシガメの幼虫が見られました.また,水辺では多くの水生昆虫が越冬している姿を観察できます.

2023

12月

11月

10月

9月

その他,ツヅレサセコオロギエンマコオロギクマスズムシなども見られました.

8月

キャンパスではトリノフンダマシ類が多く見られます.日中は葉の裏などで休んでおり,湿度の高い夜間になると巣を張ります.

7月

また,多くのジャノメチョウ類も見られます.

6月

キャンパスではネブトクワガタヒラタクワガタミヤマクワガタなどのクワガタが樹液に集まっている姿を観察できます.


  • 2023.06.13 今の時期に鳴く虫が見られます.ナキイナゴは日中,ススキが生える草地などで「シャカシャカ...」と鳴いています.夜間にはキンヒバリが「リッリッリッリー」と鳴き,コガタコオロギが「ビー!」と鳴いている姿を観察できます.

5月


4月

水辺ではミズカマキリオオアメンボメミズムシなどの昆虫が見られます.

  • 2023.04.01 東広島キャンパスでは春に見られる大型蛾が出現しています.イボタガは翅の眼状紋が特徴で,危険を感じると翅を広げて眼状紋を強調します.エゾヨツメもまた眼状紋を有しており,止まっているときは翅を閉じていますが,翅を開くと角度によって青く見える眼状紋が見られます.

3月

テングチョウヒオドシチョウコツバメなどのチョウも見られました.

2月


シモフリトゲエダシャクホソウスバフユシャクなどの冬尺蛾を見ることができました.また幼虫で越冬するキンヒバリの姿も見られました.


1月

暖かい雨が降ったことで,ニホンアカガエルの繁殖が始まりました.既に卵塊も確認することができました.またアキサンショウウオも見られました.

東広島キャンパスでアオゲラがアカマツを叩いているのを観察できました.アオゲラは北海道以外の全国に広く生息しており,メスは後頭部にのみ赤い羽毛が見られるのが特徴です.またルリビタキも見られました.

過去のニュース

過去のニュースはこちら.

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