カスミサンショウウオ種群
提供: 広島大学デジタル博物館
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カスミサンショウウオ Hynobius nebulosus
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 両生綱 Amphibia > 有尾目 Caudata > サンショウウオ科 Hynobiidae > サンショウウオ属 Hynobius
解説
- 本州・四国・九州・五島列島に分布する固有亜種.
- 広島県では島嶼部から内陸,県北の山地まで分布.
- 宮島島内では沢沿いに生息し,低地から山にかけて広く分布.
- 繁殖期は4~5月頃.湧水のある岩の割れ目などで繁殖を行う.
- 繁殖期には「グッグッグ……」という鳴き声を聞くことができる.
- 幼生(オタマジャクシ)は餌を食べることなく変態し,陸上生活を始める.
- 非繁殖期には沢沿いの林床などで見かけることができる.
備考
文献(引用)
- 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島. ISBN 978-4885172298.
更新履歴
- 2015.07.01 ページ作成.