ヒトクチタケ 広島大学東広島キャンパス
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ヒトクチタケ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- ヒトクチタケ
- ヒトクチダケ
学名
- Cryptoporus volvatus
分類
- タマチョレイタケ科
分布
- 編集中
解説
- 枯れたマツの幹に見られる。
- 東広島キャンパスにおいてはアカマツの枯死体や材に頻繁に見られ、最も観察しやすいキノコの1つといえる。
- 特有の臭気があり、これでハエなどの昆虫を傘裏の穴から子実体内部に誘引する。
- 胞子は子実体内部にあり、昆虫の体表に付着させて運ばせる。
- 幼菌は白い。成熟すると上面は黄褐色になる。
- 見た目は美味しそうだが食用にはならない。
- 名前は傘裏に1つあく穴に由来する。
- カブトゴミムシダマシをはじめ、一部の昆虫は本種を棲息場所や産卵場所として利用することがある。
備考
参考文献
- 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版. viii + 639 pp. 山と溪谷社, 東京.
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