アキアカネ 広島大学東広島キャンパス

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アキアカネの成虫(成熟オス).ナツアカネの成熟したオスに似るが,胸部や顔面は赤くならない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 20, 2018)
アキアカネの成虫(オス).寒くなっても多くの個体が残っている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 5, 2019)
成熟したアキアカネの成虫(メス).ナツアカネのメスに似るが,胸部側面の黒条が尖る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 11, 2019)
アキアカネ成虫(メス).童謡にも登場するように日本人にとって馴染み深いトンボ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 1, 2018)

アキアカネ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Sympetrum frequens

分類

  • トンボ科 Libellulidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 全国的に広く分布するが,産地は限られる.
  • 初夏に羽化した成虫は水辺を離れて近隣の山へ移動,秋に平地へ降り水田や湿地で産卵する.
  • ナツアカネと酷似するが,本種は下唇中片が黒色で,ナツアカネは下唇中片の大部分は茶褐色.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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