「イワタイゲキ」の版間の差分
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** 同属のシナタカトウダイ''Euphorbia pekinensis''やアカネ科の多年草の一種の根や根皮のこと. | ** 同属のシナタカトウダイ''Euphorbia pekinensis''やアカネ科の多年草の一種の根や根皮のこと. |
2010年5月9日 (日) 21:55時点における版
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イワタイゲキ Euphorbia jolkinii Boiss.
シノニム
分類
解説
- 花に見えるのは退化的な雌花と雄花が集まった花序.
- 植物体の切り口から白い汁がでる.
- 海岸部の埋め立てや護岸工事,道路工事などで減少している.
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県の沿岸部に分布.
産地
- 広島県廿日市市宮島町 宮島
- 広島県広島県江田島市沖美町美能 大奈佐美島
標本
慣用名・英名・広島県方言
備考
- 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
- 環境庁コード: 31060
- 県RDB
- 和名は,岩場に生育する大戟(たいげき)の意味.ただし,自然海岸では岩場以外の場所でも見られる.
- タイゲキとは大戟(たいげき)のことで,漢方に用いられる生薬のひとつ.
- 同属のシナタカトウダイEuphorbia pekinensisやアカネ科の多年草の一種の根や根皮のこと.
文献(出典)
- 広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(編). 1997. 広島県植物誌. Pp. 832. 中国新聞社, 広島.
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