「エサキモンキツノカメムシ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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[[ファイル: 20190514エサキモンキツノカメムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_41874s.jpg|250px|thumb|right|エサキモンキツノカメムシの成虫.[[ミズキ]]や[[ヒサカキ]]の生える林に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 14, 2019)]]
 
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[[ファイル: 20181027エサキモンキツノカメムシ成虫_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_23969s.JPG|250px|thumb|right|エサキモンキツノカメムシ成虫.小楯板のハート模様が特徴的.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 27, 2018)]]
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[[ファイル: 20210711エサキモンキツノカメムシ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_232084s.jpg|250px|thumb|right|エサキモンキツノカメムシの成虫(メス).子らを保護している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 11, 2021)]]
  
 
=エサキモンキツノカメムシ(広島大学東広島キャンパス)=
 
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ファイル: 20210624エサキモンキツノカメムシ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_220606s.jpg|250px|thumb|right|エサキモンキツノカメムシの成虫.背面の斑紋は切れ込みが入ってハート形をしており,体色は黄色味が強い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2021)
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ファイル: 20200805エサキモンキツノカメムシ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_129149s.jpg|250px|thumb|right|エサキモンキツノカメムシの成虫(メス).メスは子守をし,卵が孵化した後もしばらくは保護する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 5, 2020)
 
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2021年10月8日 (金) 11:01時点における版

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エサキモンキツノカメムシの成虫.ミズキヒサカキの生える林に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 14, 2019)
エサキモンキツノカメムシ成虫.小楯板のハート模様が特徴的.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 27, 2018)
エサキモンキツノカメムシの成虫(メス).子らを保護している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 11, 2021)

エサキモンキツノカメムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Sastragala esakii

分類

  • ツノカメムシ科 Acanthosomatidae

分布

  • 日本全国.

解説

  • 小楯板の黄色いハート状の紋が特徴的なカメムシ.
  • ミズキハゼノキカラスザンショウなどの樹上に見られる.
  • 東広島キャンパスではアオハダで観察されることが多い.
  • モンキツノカメムシに酷似するが,背面の斑紋はハート形で,体色は黄色味が強い.
  • メスには卵や若齢幼虫を外敵から保護する習性がある.
  • スギの樹皮下などで成虫越冬する.
  • キャンパス内での個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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