オトコヨウゾメ

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オトコヨウゾメ Viburnum phlebotrichum Sieb. & Zucc.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ガマズミ科 Viburnaceae(APG分類体系)スイカズラ科 Caprifoliaceae) > ガマズミ属 Viburnum

解説

  • 日本固有種の落葉低木.広島県では内陸部に生育する.
  • 果実は赤色.乾燥標本にすると,葉が黒くなる.葉質は薄く,葉の表面は無毛または長毛が散在する.
  • APG分類体系を採用した分類体系では,科名の和名は以前レンプクソウ科とされていたが,現在ガマズミ科とされる.

花期

  • 花は6月で,1花序に少数の花が下向きにつく.

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,吉備高原面から中国山地に分布し,沿岸部や島嶼部には見られない.

産地

天然記念物

標本

  • 吉和村立岩(yy-10569),芸北町大仙原(mt-6503),筒賀村上筒賀(hh-4952),湯来町大峯山(mt-7743),佐伯町加森山(yy-3681),呉市三石山(yy-3781),三良坂町灰塚(kk-967),神之瀬峡(mt-18280),庄原市大黒目山(mt-8637),比婆山(yw-5326),東城町三国山(km-3230)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 53370

文献(出典)


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