オミナエシ

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オミナエシの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 16, 2019)
オミナエシの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep. 16, 2016)
オミナエシの花(広島県東広島市; 撮影: 池田誠慈, Sep. 2, 2016)
オミナエシのつぼみ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 26, 2019)

オミナエシ Patrinia scabiosaefolia Fisch.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > スイカズラ科 Caprifoliaceae(APG分類体系)オミナエシ科 Valerianaceae) > オミナエシ属 Patrinia

解説

オミナエシの花(広島県東広島市西条; 撮影: 坪田博美, September 23, 2008)
  • 秋の七草のひとつであるが,近年,キキョウ,ナデシコなどとともに減少しつつある.過疎のために農村地帯で定期的な草刈が行われなくなったことと,歩道が車道に拡張されたりした影響が大きい.
  • 一方,高速道路のり面に大量に群生している所もある.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,沿岸部から中国山地の高所まで広く分布し,日当たりのよい草原や路傍,林縁などに生育する.

産地

天然記念物

標本

  • 芸北町大暮川(sy-332),三段峡(yy-2882),大朝町雉子の目山(mt-15711),広島市白木山(yy-8995),府中町水分峡(zt-1019),黒瀬町岡郷(mt-8164),福富町野路山(mt-9433),呉市灰ヶ峰(yy-13427),本郷町用倉(yy-7254),大和町安田山(mt-16756),久井町江木(sf-1952),世羅西町黒川(sf-1325),三良坂町灰塚(kk-208),世羅町新山(ns-1675),甲山町男鹿山(ns-1117),三原市垣内(sf-9267),尾道市鳴滝山(sf-4033),比和町布見川(yy-14222),西城町三坂(hn-1129),口和町常定(hn-234),神石郡三和町八幡原(sf-1431),豊松村有木(sf-1512),甲奴町弘法山(sf-1982),比婆山(yw-10089),神辺町東中条(sf-10288),府中市角目(yk-10514),福山市本谷(sf-5327)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 53760

文献(出典)


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