「キタキチョウ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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東広島キャンパスで最もよく見られるチョウの1種.
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*東広島キャンパスで最もよく見られるチョウの1種.
 
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*年多化性で成虫越冬する.
年多化性で成虫越冬する.
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*最近「キチョウ」には2種類含まれることが分かり,キタキチョウとミナミキチョウに分けられた.
 
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*食草は,[[メドハギ]]や[[ミヤギノハギ]]などのハギ類,[[ネムノキ]],[[ハリエンジュ]],[[コマツナギ]]など(マメ科).
最近「キチョウ」には2種類含まれることが分かり,キタキチョウとミナミキチョウに分けられた.
 
 
 
食草は,[[メドハギ]]や[[ミヤギノハギ]]などのハギ類,[[ネムノキ]],[[ハリエンジュ]],[[コマツナギ]]など(マメ科).
 
  
 
==備考==
 
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2016年12月13日 (火) 11:23時点における版

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交尾中のキタキチョウ成虫夏型.葉につかまっている個体がメス.キャンパスで最もよく見られるチョウの1種.年多化性で成虫越冬する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, May 30, 2016)

キタキチョウ

和名

学名

  • Eurema mandarina mandarina

分類

  • シロチョウ科 キチョウ属

分布

  • 本州,四国,九州,琉球

解説

  • 東広島キャンパスで最もよく見られるチョウの1種.
  • 年多化性で成虫越冬する.
  • 最近「キチョウ」には2種類含まれることが分かり,キタキチョウとミナミキチョウに分けられた.
  • 食草は,メドハギミヤギノハギなどのハギ類,ネムノキハリエンジュコマツナギなど(マメ科).

備考

参考文献

  • 猪又敏男・植村好延・矢後勝也・神保宇嗣・上田恭一郎. 2010-. 日本産蝶類和名学名便覧. http://binran.lepimages.jp/
  • 日本チョウ類保全協会(編). 2012. フィールドガイド 日本のチョウ. 327 pp. 誠文堂新光社, 東京.

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