「キマダラカメムシ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==解説==
 
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*台湾や東南アジアを原産とするカメムシで,近年急速に分布を拡大している.
 
*台湾や東南アジアを原産とするカメムシで,近年急速に分布を拡大している.
*サクラや[[サルスベリ]],[[ケヤキ]]など様々な広葉樹の汁を吸う.
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*サクラやサルスベリ,[[ケヤキ]]など様々な広葉樹の汁を吸う.
 
*成虫で越冬する.
 
*成虫で越冬する.
 
*キャンパス内での個体数は多い.
 
*キャンパス内での個体数は多い.

2020年9月12日 (土) 20:13時点における版

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キマダラカメムシ.左から成虫,幼虫,成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 3, 2020)
キマダラカメムシの成虫.大型のカメムシで,街路樹でもよく見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 2, 2018)
卵から孵化したばかりのキマダラカメムシ(幼虫).終齢幼虫や成虫とは全く異なる見た目をしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 11, 2019)

キマダラカメムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Erthesina fullo

分類

  • カメムシ科 Pentatomidae

分布

  • 日本全国.

解説

  • 台湾や東南アジアを原産とするカメムシで,近年急速に分布を拡大している.
  • サクラやサルスベリ,ケヤキなど様々な広葉樹の汁を吸う.
  • 成虫で越冬する.
  • キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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