「コノシメトンボ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==解説==
 
==解説==
*東広島キャンパスでの個体数は少ない.
 
 
*オスは成熟すると体全体が赤くなる.
 
*オスは成熟すると体全体が赤くなる.
 
*オスメスともに翅端に暗色斑がある.
 
*オスメスともに翅端に暗色斑がある.
 
*全国に広く分布しているが,地域によっては個体数が減少している.
 
*全国に広く分布しているが,地域によっては個体数が減少している.
*ノシメトンボと似るが,本種はオスメスともに胸部側面中央の黒色条が途中で分岐し後方の黒色条と繋がることなどで識別可能.
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*ノシメトンボや[[リスアカネ_広島大学東広島キャンパス|リスアカネ]]と似るが,本種はオスメスともに胸部側面中央の黒色条が途中で分岐し後方の黒色条と繋がることなどで識別可能.
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*東広島キャンパスでの個体数は少ない.
  
 
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2022年9月21日 (水) 06:53時点における版

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コノシメトンボの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 13, 2020)
コノシメトンボ成虫未成熟(メス).メスは腹部に黄斑が並ぶ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2018)
成熟したコノシメトンボの成虫(メス).東広島キャンパスでは角脇調整池周辺に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 9, 2019)

コノシメトンボ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Sympetrum baccha

分類

  • トンボ科 Libellulidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • オスは成熟すると体全体が赤くなる.
  • オスメスともに翅端に暗色斑がある.
  • 全国に広く分布しているが,地域によっては個体数が減少している.
  • ノシメトンボやリスアカネと似るが,本種はオスメスともに胸部側面中央の黒色条が途中で分岐し後方の黒色条と繋がることなどで識別可能.
  • 東広島キャンパスでの個体数は少ない.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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