シオカラトンボ

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広島大学 > デジタル自然史博物館 > 郷土の動物 > 広島県の昆虫 > シオカラトンボ | 広島県の動物図鑑 / 和名順

シオカラトンボ成熟オス.成熟すると全体的に青い粉を吹き水色となる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 3, 2018)
シオカラトンボのメス.メスは成熟しても地味な色をしており,別名ムギワラトンボとも呼ばれる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
シオカラトンボの成虫(オス).(広島県東広島市)
シオカラトンボの成虫(メス).(広島県東広島市)
シオカラトンボの幼虫(ヤゴ)(広島県東広島市黒瀬川水系; 撮影: 鮫島裕貴, Oct. 17, 2018)

シオカラトンボ Orthetrum albistylum speciosum

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > トンボ目 Odonata > 不均翅亜目 Anisoptera > ヤンマ科 Libellulidae > シオカラトンボ属 Orthetrum > シオカラトンボ(種) Orthetrum albistylum > シオカラトンボ(亜種) Orthetrum albistylum speciosum

解説

  • 日本全国に分布.
  • 各地でもっとも普通に見られるトンボ科の一種.
  • 平地~山地の池沼や湿地,水田,河川の淀みなどの止水域でふつうに見られる.成虫期~10月.
  • 体長50~55 mm.
  • ヨーロッパ~中央アジアに原名亜種 Orthetrum albistylum albistylum が分布している.
  • メスや未成熟のオスは黄褐色だが,オスは成熟すると白粉を吹く.
  • オオシオカラトンボと紛らわしいが,複眼が黒くならず,翅の基部には黒色の模様がないことで識別することができる.

天然記念物・RDB

  • なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

参考文献

  • 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.

更新履歴

2018.10.27 ページ作成.


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