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+ | * 熊野町萩原(mt-12840,逸出),東広島市馬木(km-4308,逸出),甲山町魚切渓谷(ts-950930,逸出),君田村茗荷谷(km-72991,逸出) | ||
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+ | * 河毛(1974),橋本ほか(1980),土井(1983),江塚・松本(1985),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997) | ||
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− | * | + | * 土井美夫. 1983. 広島県植物目録. 148 pp. 博新館, 広島. |
+ | * 北村四郎.1981. キク科.佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎・亘理俊次・富成忠夫編, 日本の野生植物 草本III.259 pp. 平凡社,東京. | ||
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2010年9月22日 (水) 13:54時点における版
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シオン Aster tataricus L.fil.
シノニム
その他
- Aster tataricus Linn.fil.(広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.)
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > キク科 Asteraceae(Compositae) > シオン属 Aster
解説
- 以下の標本は人家付近などの逸出である.
- 県内では,庭園にふつうに植栽されている.植栽されているものは,草丈が高いが,北村(1981)には本種の自生状態のカラー写真(熊本県阿蘇)があるが,「写真は野生のもので,全体が小さい」と述べられている.今後,県内で自生を探す場合に参考になるであろう.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 大陸系の植物で,北村(1981)によれば,「本州(中国地方)と九州の山中高原にまれにあり,朝鮮・中国(北部・東北)・モンゴル・シベリアに分布する」とされ,土井(1983)は加計,神石仙養原と産地を挙げているが,現在,広島県からは確実な自生地は知られていない.
- 甲山町魚切渓谷では路傍に生育しているが,ゴミを捨てた跡があり,人為的な導入と思われる.ここは自然度の高い地域だけに,将来,自生と誤認される恐れがある.
産地
天然記念物
標本
- 熊野町萩原(mt-12840,逸出),東広島市馬木(km-4308,逸出),甲山町魚切渓谷(ts-950930,逸出),君田村茗荷谷(km-72991,逸出)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 広島県RDBカテゴリ: 情報不足(DD)
- 環境庁RDBカテゴリ: 絶滅危惧II類(VU)
- 環境庁コード: 55470
- 環境庁RDB,県RDB
文献(出典)
- 河毛(1974),橋本ほか(1980),土井(1983),江塚・松本(1985),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
引用文献
- 土井美夫. 1983. 広島県植物目録. 148 pp. 博新館, 広島.
- 北村四郎.1981. キク科.佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎・亘理俊次・富成忠夫編, 日本の野生植物 草本III.259 pp. 平凡社,東京.
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