テリハナツノタムラソウ

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テリハナツノタムラソウ Salvia akiensis A.Takano, Sera & Kurosaki

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > シソ科 Lamiaceae > アキギリ属 Salvia

解説

  • この植物は,これまでに県内で自生が確認されているアキノタムラソウとは明らかに異なるが,現段階では該当する分類群がないため,仮の名を充てているものである.1980年代からその存在が知られていたが,文献上は2009年に初めて記録された.
  • 世羅ほか(2010)で,Salvia sp.としていたもの.「今後の詳細な調査・研究が必要である」とされていたが,Takano et al.(2014)で記載された.
  • 生態写真は広島の山野草の夏編(浜田ほか 2011)の186頁に掲載.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,島嶼部から中国山地まで広く分布し,日当たりのよい水田の畦や路傍から,陰湿なスギ植林地までさまざまな環境に生育している.

産地

天然記念物

標本

  • 戸河内町(hbg-15921)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 49128

文献(出典)


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