ナンキンハゼ

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ナンキンハゼ(広島県東広島市高屋町; 撮影: 池田誠慈, Jul. 8, 2015)
ナンキンハゼの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 12, 2019)
ナンキンハゼの種子(広島県東広島市鏡山; 撮影: 松坂啓佑, Nov. 29, 2019)

ナンキンハゼ Triadica sebifera (L.) Small

シノニム

その他

  • 英名:Chinese tallow tree, vegetable-tallow(塚本 1994); Chinese tallow
  • 独語:chinesischer Talgbaum(塚本 1994

分類

維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > バラ上目 Rosanae > キントラノオ目 Malpighiales > トウダイグサ科 Euphorbiaceae > ナンキンハゼ属 Triadica

旧分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > トウダイグサ科 Euphorbiaceae > ナンキンハゼ属 Triadica

解説

  • 中国から東南アジア原産の落葉亜高木~高木.紅葉が美しいので,しばしば,公園・団地・学校などに植栽され,時に逸出している.広島県内では南部を中心に生育が確認されている.
  • 果実が熟れると裂開して,ロウ質の白い仮種皮に包まれた種子があらわれる.この種子は鳥によって散布される.
  • 以前はシラキ属 Sapium に分類されていた.
  • 諸石・坪田(2017)が廿日市市宮島町での侵入・定着を報告した.奈良県春日山の例から考えて,森林内への逸出の有無を調査する必要がある.
  • Shengほか(2021)ナンキンハゼがアレロパシー活性を持つことが示している.
  • Shengほか(2022)ナンキンハゼの根圏のバクテリア相について次世代シーケンサーのデータにもとづいて報告している.

花期

用途

  • 栽培され,石鹸(せっけん)やロウソクの原料とされる(塚本 1994).

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

標本

  • 廿日市市宮島町(HIRO-MY 82526, HIRO-MY 127504),広島市東区(HIRO-MY 112540),広島市安佐北区(HIRO-MY 97177),広島市安芸区(HIRO-MY 48926),府中町榎川(yw-3714),呉市塩焼(mt-7883),尾道市東尾道町(yk-3180),尾道市瀬戸田町(HIRO-MY 92151)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • トウハゼ

英名

広島県方言

備考

ギャラリー

文献(出典)

引用文献

参考文献

  • 村中孝司・石井 潤・宮脇成生・鷲谷いづみ. 2005. 特定外来生物に指定すべき外来植物種とその優先度に関する保全生態学的視点からの検討. 保全生態学研究 10(1): 19-33.
  • 石田弘明・山名郁実・小舘誓治・服部 保. 2012. 淡路島の森林伐採跡地に分布する外来木本ナンキンハゼ群落の生態的特性と成因. 植生学会誌 29(1): 1-13.

インターネットリソース


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