「ニホンアマガエル」の版間の差分
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動18行目: | 18行目: | ||
* [[シュレーゲルアオガエル]]や[[モリアオガエル]]の幼体によく似ているが,鼻孔から鼓膜の後ろにかけて黒い筋があることで区別できる. | * [[シュレーゲルアオガエル]]や[[モリアオガエル]]の幼体によく似ているが,鼻孔から鼓膜の後ろにかけて黒い筋があることで区別できる. | ||
* 幼生(オタマジャクシ)は背から見ると目が左右に飛び出ているように見え,背面に黒点がひとつあるのが特徴. | * 幼生(オタマジャクシ)は背から見ると目が左右に飛び出ているように見え,背面に黒点がひとつあるのが特徴. | ||
+ | |||
+ | == 天然記念物・RDB == | ||
+ | * なし | ||
+ | |||
+ | == 慣用名・英名・広島県方言 == | ||
+ | === 慣用名 === | ||
+ | === 英名 === | ||
+ | * Japanese tree frog | ||
+ | |||
+ | === 広島県方言 === | ||
+ | * なし | ||
== 備考 == | == 備考 == |
2015年7月7日 (火) 01:24時点における版
ニホンアマガエル Hyla japonica
分類
脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 両生綱 Amphibia > 無尾目 Anura > ナミガエル亜目 Neobatrachia > アマガエル科 Hylidae > アマガエル属 Hyla > ニホンアマガエル Hyla japonica
解説
- 国内では北海道や本州,四国,九州,佐渡島,隠岐,壱岐,対馬,大隅諸島に分布.国外では済州島や朝鮮,バイカル湖から沿海州,サハリン,中国北部に分布.
- 広島県では市街地から標高1000 mを超える山地まで広く分布.
- 宮島島内,要調査.
- シュレーゲルアオガエルやモリアオガエルの幼体によく似ているが,鼻孔から鼓膜の後ろにかけて黒い筋があることで区別できる.
- 幼生(オタマジャクシ)は背から見ると目が左右に飛び出ているように見え,背面に黒点がひとつあるのが特徴.
天然記念物・RDB
- なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
- Japanese tree frog
広島県方言
- なし
備考
参考文献(出典)
- 前田憲男・松井正文 『改訂版 日本カエル図鑑』 文一総合出版,1999年.ISBN 978-4829921302.
- 内山りゅう・前田憲男・沼田研児・関慎太郎 『決定版 日本の両生爬虫類』 平凡社,2002年.ISBN 4-582-54232-8.
- 比婆科学教育振興会編集 『広島県の両生・爬虫類』 中国新聞社,1996.ISBN 978-4885172298.