「ニホンイシガメとクサガメの見分け方」の版間の差分
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+ | [[ファイル:20210319ニホンイシガメとクサガメ_東広島市鏡山_岩﨑撮影_DSC_0863s.JPG|500px|thumb|right|ニホンイシガメ(左)と黒化したクサガメのオス(右).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 19, 2021)]] | ||
==解説== | ==解説== | ||
*[[ニホンイシガメ]]は甲羅の後端がのこぎり状になっており,首に模様がなく,四肢にオレンジの模様がある. | *[[ニホンイシガメ]]は甲羅の後端がのこぎり状になっており,首に模様がなく,四肢にオレンジの模様がある. | ||
*[[クサガメ]]は甲羅の後端が円くなっており,背面に3本の隆条(キール)がある.幼い時やメスには首に模様がある(オスは黒化すると模様が消える). | *[[クサガメ]]は甲羅の後端が円くなっており,背面に3本の隆条(キール)がある.幼い時やメスには首に模様がある(オスは黒化すると模様が消える). | ||
*両種の雑種は稔性(ねんせい)をもち,雑種同士や[[ニホンイシガメ]],[[クサガメ]]と交雑することがある.雑種は両種の特徴が現れる.雑種は通称で「ウンキュウ」と呼ばれるが正式名称ではない. | *両種の雑種は稔性(ねんせい)をもち,雑種同士や[[ニホンイシガメ]],[[クサガメ]]と交雑することがある.雑種は両種の特徴が現れる.雑種は通称で「ウンキュウ」と呼ばれるが正式名称ではない. | ||
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2023年1月28日 (土) 19:30時点における最新版
解説
- ニホンイシガメは甲羅の後端がのこぎり状になっており,首に模様がなく,四肢にオレンジの模様がある.
- クサガメは甲羅の後端が円くなっており,背面に3本の隆条(キール)がある.幼い時やメスには首に模様がある(オスは黒化すると模様が消える).
- 両種の雑種は稔性(ねんせい)をもち,雑種同士やニホンイシガメ,クサガメと交雑することがある.雑種は両種の特徴が現れる.雑種は通称で「ウンキュウ」と呼ばれるが正式名称ではない.
見分け方に関連するページ
両生類
爬虫類
鳥類
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参考文献
- 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
更新履歴
- 2022.05.06 ページ更新.
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