「ハッチョウトンボ」の版間の差分
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+ | *未成熟オスは橙色に黒斑があるが,成熟するとともに全身が赤化する. | ||
+ | *メスは黄色と褐色の縞模様をもつ. | ||
+ | *雌雄ともに翅の基部に橙色斑がある. | ||
+ | *海外でも東アジア~東南アジアを中心に広く分布するが,DNA解析では地域によって大きな変異が見られ,複数の種に分かれる可能性が高い. | ||
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2017年1月9日 (月) 22:44時点における版
広島大学 > デジタル自然史博物館 > 郷土の動物 > 広島県の昆虫 > ハッチョウトンボ | 広島県の動物図鑑 / 和名順
ハッチョウトンボ Nannophya pygmaea
分類
節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > トンボ目 Odonata > 不均翅亜目 Anisoptera > トンボ科 Libellulidae
解説
- 国内では,本州・四国・九州に広く分布するが,産地は限られる.海外では,朝鮮半島,台湾,中国,東南アジア,オセアニアに分布.
- 世界で最も小さいトンボのひとつ.
- 未成熟オスは橙色に黒斑があるが,成熟するとともに全身が赤化する.
- メスは黄色と褐色の縞模様をもつ.
- 雌雄ともに翅の基部に橙色斑がある.
- 海外でも東アジア~東南アジアを中心に広く分布するが,DNA解析では地域によって大きな変異が見られ,複数の種に分かれる可能性が高い.
天然記念物・RDB
- 広島県RDBカテゴリ(2011):絶滅危惧II類(VU)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
参考文献
- 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.
更新履歴
- 2016.07.26 ページ作成.
- 2017.01.09 写真・解説追加.
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