ヒメオビオオキノコ 広島大学東広島キャンパス

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ヒメオビオオキノコムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 12, 2021)
ヒメオビオオキノコムシの成虫.ミヤマオビオオキノコムシに似るが,本種のほうが小型で,複眼間の距離が小さい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 30, 2020)

ヒメオビオオキノコムシ

和名

学名

  • Episcapha fortunei

分類

  • オオキノコムシ科 Erotylidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 丘陵~山地の雑木林で見られる.
  • 鞘翅に橙褐色の斑紋があり,ミヤマオビオオキノコムシに比べると橙色味が強い.
  • 体形は細長い楕円形.
  • ミヤマオビオオキノコムシより一回り小型で,複眼同士の距離が狭い.
  • カワラタケなどの硬質菌を食べる.
  • 東広島キャンパスでの個体数はふつうで,ががら山や陣ヶ平山の林内にあるキノコに覆われた朽ち木で見つかる.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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