「ヒメカマキリ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
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==解説== | ==解説== | ||
+ | *日本固有種. | ||
+ | *体長30mm前後の小型なカマキリ. | ||
*主に海岸~丘陵地の広葉樹林の林縁部で見られる. | *主に海岸~丘陵地の広葉樹林の林縁部で見られる. | ||
*よく飛翔し,灯火にも集まる. | *よく飛翔し,灯火にも集まる. | ||
*サツマヒメカマキリに酷似するが,本種の成虫の出現期は9~11月で,サツマヒメカマキリでは5~7月(ヒメカマキリは卵で越冬,サツマヒメカマキリは幼虫で越冬). | *サツマヒメカマキリに酷似するが,本種の成虫の出現期は9~11月で,サツマヒメカマキリでは5~7月(ヒメカマキリは卵で越冬,サツマヒメカマキリは幼虫で越冬). | ||
*キャンパス内での個体数はふつう. | *キャンパス内での個体数はふつう. | ||
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+ | ファイル: 20200913ヒメカマキリ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_139469s.jpg|200px|thumb|right|ヒメカマキリの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 13, 2020) | ||
+ | ファイル: 20191009ヒメカマキリ成虫オス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_81783s.jpg|200px|thumb|right|ヒメカマキリの成虫(オス).飛翔性が高く,灯りにもしばしば飛来する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 9, 2019) | ||
+ | ファイル: 20181110ヒメカマキリ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_25193s.JPG|200px|thumb|right|ヒメカマキリの成虫(メス).日当たりの良い低木上で2個体を確認することができた.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 10, 2018) | ||
+ | ファイル: 20191030ヒメカマキリ成虫メス_東広島市鏡山_南葉撮影_IMG_88688s.jpg|200px|thumb|right|ヒメカマキリの成虫(メス).日当たりの良い場所に多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 30, 2019) | ||
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2020年11月17日 (火) 17:58時点における版
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ヒメカマキリ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Acromantis japonica
分類
- ハナカマキリ科 Hymenopodidae
分布
- 本州,四国,九州,南西諸島.国外では朝鮮半島
解説
- 日本固有種.
- 体長30mm前後の小型なカマキリ.
- 主に海岸~丘陵地の広葉樹林の林縁部で見られる.
- よく飛翔し,灯火にも集まる.
- サツマヒメカマキリに酷似するが,本種の成虫の出現期は9~11月で,サツマヒメカマキリでは5~7月(ヒメカマキリは卵で越冬,サツマヒメカマキリは幼虫で越冬).
- キャンパス内での個体数はふつう.
ギャラリー
備考
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