ヒロオビミドリシジミ

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ヒロオビミドリシジミ(オス).広島県では絶滅危惧II類に選定されている.(広島県安芸太田町; 撮影: 佐藤祐輔, Jun.5, 2021)
ヒロオビミドリシジミ(メス).広島県では絶滅危惧II類に選定されている.(広島県安芸太田町; 撮影: 佐藤祐輔, Jun.5, 2021)


ヒロオビミドリシジミ Favonius cognatus

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > チョウ目 Lepidoptera > アゲハチョウ上科 Papilionoidea > シジミチョウ科 Lycaenidae > シジミチョウ亜科 Lycaeninae > ミドリシジミ族 Theclini > オオミドリシジミ属 Favonius > ヒロオビミドリシジミ Favonius cognatus

解説

  • 国内では本州西南部に分布.国外ではロシア南東部,朝鮮半島,中国東北部および中部~西部に分布する.
  • 年1回の発生.6月~7月に出現する.
  • 食草はナラガシワ(ブナ科).
  • 越冬態は卵.

天然記念物・RDB

  • 環境省RDB:なし
  • 広島県RDB(2011):絶滅危惧II類(VU)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • 特になし.

英名

広島県方言

  • 特になし.

備考

文献(引用)

  • 白水 隆. 2006. 日本産蝶類標準図鑑. 336 pp. 学習研究社, 東京.
  • 日本蝶類保全協会(編). 2019. フィールドガイド 日本のチョウ, 増補改訂版. 343 pp. 誠文堂新光社, 東京.

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