「ホルトノキ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==特徴==
 
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*ホルトノキ科の常緑高木.樹皮は淡灰褐色で,平滑または不規則に裂ける.
 
*ホルトノキ科の常緑高木.樹皮は淡灰褐色で,平滑または不規則に裂ける.
*葉は多少枝先に集まってつき,互生する.葉は無毛.葉身は倒披針形~長楕円状披針形,先は鋭形,基部も鋭形となる.縁には低い鈍鋸歯がまばらにある.托葉は針形で微小.
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*葉は多少枝先に集まってつき,互生する.葉は無毛.
*花期は6-7月で,前年枝の葉腋から総状花序をだす.花序は多数の花をやや一方に偏らせてつけ,軸は緑色で圧毛がある.花は両性で,有毛の柄がある.花弁は白色.
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*花期は6-7月で,花弁は白色.
*果実は状楕円形の核果で,はじめは緑色で,のちに黒紫色になる.
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*果実は状楕円形で,はじめは緑色で,のちに黒紫色になる.
  
 
==ギャラリー==
 
==ギャラリー==

2021年1月3日 (日) 23:29時点における版

ホルトノキ(東広島キャンパスの植物)

和名

学名

  • Elaeocarpus zollingeri K.Koch

分類

  • ホルトノキ科 Elaeocarpaceae

分布

  • 本州(千葉県南部以西)・四国・九州・琉球の暖帯から亜熱帯にかけて広く分布する.
  • 基準変種は中国大陸南部や台湾からインドシナに分布する.

東広島キャンパスの花期

  • 調査中

特徴

  • ホルトノキ科の常緑高木.樹皮は淡灰褐色で,平滑または不規則に裂ける.
  • 葉は多少枝先に集まってつき,互生する.葉は無毛.
  • 花期は6-7月で,花弁は白色.
  • 果実は状楕円形で,はじめは緑色で,のちに黒紫色になる.

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