「マミジロハエトリ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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*オスの眼の上には白帯が入る.
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*林縁部や草地で見られ,腰より低い位置にいることが多い.
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*小さな虫などを捕らえて捕食する.
 
*東広島キャンパスでは,生態実験園で[[ネコハエトリ_広島大学東広島キャンパス|ネコハエトリ]]とともによく見られる.
 
*東広島キャンパスでは,生態実験園で[[ネコハエトリ_広島大学東広島キャンパス|ネコハエトリ]]とともによく見られる.
  

2020年10月4日 (日) 06:57時点における版

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マミジロハエトリ成体(オス).眼の上の白帯が特徴的.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 9, 2018)
マミジロハエトリ成体(メス).草本上でよく見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 9, 2018)
マミジロハエトリ(成体メス).ネコハエトリのメスによく似る.マミジロハエトリには腹部先端周辺に1対の黒斑が見られるが,ネコハエトリには目立った黒斑は見られない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul.12, 2018)
チャイロアサヒハエトリを捕食しているマミジロハエトリの成体(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 20, 2019)

マミジロハエトリ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Evarcha albaria

分類

  • ハエトリグモ科 Salticidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • オスの眼の上には白帯が入る.
  • 林縁部や草地で見られ,腰より低い位置にいることが多い.
  • 小さな虫などを捕らえて捕食する.
  • 東広島キャンパスでは,生態実験園でネコハエトリとともによく見られる.

備考

参考文献

須黒達巳. 2017. ハエトリグモハンドブック. 144 pp. 文一総合出版, 東京.


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