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マメイタイセキグモ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- マメイタイセキグモ
学名
- Ordgarius hobsoni
分類
- コガネグモ科 Araneidae
分布
- 本州,四国,九州,南西諸島.
解説
- 里山や山地のススキ原や樹林地で見られる.
- 茶褐色の体色と腹部の粒状突起が駄菓子の豆板に似ていることからその名がついた.
- いわゆるナゲナワグモであり、湿度の高い夜に粘球の付いた糸を第二歩脚で振りまわして蛾を捕らえる.
- 粘球にはある種の蛾のフェロモンに類似する化学物質が含有されている(化学擬態).
- 記録の少ない希少種.
- 東広島キャンパスでは3地点で確認されており,少なくない.
備考
参考文献
- 新海 栄一. 2017. 増補改訂版日本のクモ. 408 pp. 文一総合出版, 東京.
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