「ムネアカハラビロカマキリ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分
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*キャンパス内では2019年から目撃されている. | *キャンパス内では2019年から目撃されている. | ||
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2021年9月18日 (土) 20:05時点における版
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ムネアカハラビロカマキリ
和名
学名
- Hierodula sp.
分類
- カマキリ科 Mantidae
分布
- 本州,九州の数県で記録があり,今後さらに広がる可能性が高い.
解説
- 体全体が幅広く,大型のカマキリ.
- 日本では2000年から記録があり,外来種の可能性が高い種で,卵嚢が付着した竹箒が中国から輸入されることで侵入したとされる.
- 在来種のハラビロカマキリとは生態や生息環境がよく似ており,両種が同所的に生息する地域では競合の結果か,ハラビロカマキリの個体数が減少していることが多い.
- ハラビロカマキリとの識別点は,本種の方がより大型になること,前脚の基部の突起が小さく,その数が多いこと,胸部の赤みが強いことなどがある.
- 卵嚢はハラビロカマキリのものに比べると白っぽく,下部が枝から斜めに突き出し,離れる傾向にある.
- キャンパス内では2019年から目撃されている.
ギャラリー
ムネアカハラビロカマキリの成虫(メス).赤で囲った前脚腿節の顆粒がハラビロカマキリより明らかに多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 9, 2019)
備考
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