ヤノネボンテンカ

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ヤノネボンテンカ Pavonia hastata Cav.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > アオイ科 Malvaceae > ヤノネボンテンカ属Pavonia

解説

  • 常緑の草本状低木.最大で1.5 m程度になるが,50 cm程度のものが多く見られる.南米原産の帰化植物.夏期にややピンク色がかった花を咲かせる.
  • 茶花や園芸用途で植栽される.寒さに比較的強く,広島県南部の沿岸部では逸出して半野生状態になっている.
  • 南アメリカ原産.観賞用に導入されたが,沿岸部の暖地では逸出し,野生化しているところも見受けられる.


花期

夏から秋にかけて開花.

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県南部の沿岸部に分布.

産地

  • 呉市など
  • 倉橋島(2006年12月3日)

天然記念物

標本

  • 倉橋町(km-11393),広島市佐伯区(HIRO-MY-27480),大野町(HIRO-MY-25531)

慣用名

  • タカサゴフヨウ

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 35425
  • 逸出

文献(出典)


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