ヤマモモ 広島大学東広島キャンパス
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動ヤマモモ(東広島キャンパスの植物)
和名
学名
- Morella rubra Lour.
分類
- ヤマモモ科 Myricaceae
分布
- 本州(関東南部・福井県以西)・四国・九州・琉球の常緑樹林に生える.
- 台湾・中国大陸南部・フィリピンに分布.
東広島キャンパスの花期
- 調査中
特徴
- ヤマモモ科の常緑高木.高さは6-10 m.
- 若枝は無毛で,しばしば赤色をおびる.古い枝は灰白色.葉の跡がこぶ状に残り,楕円形の皮目がある.
- 葉は革質で広倒披針形,長さ5-10 ㎝,幅1.5-3 cm,先はやや鈍く,先端に微小な突起があり,下部はくさび形で長さ3-8 mmの葉柄に流れ,両面は無毛,裏面に淡黄色の透明な油点がある.葉の縁は無毛,全縁かまばらに鋸歯があり,幼苗のものでは大きなあらい鋸歯がある.
- 3-4月葉のわきに穂状花序をだす.雌雄異株.花被はない.
- 果実は6月に熟し,球形で直径1.5-2 cm.赤く熟し,食べられる.
ギャラリー
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