「墨書土器」の版間の差分

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=墨書土器(ぼくしょどき)=
 
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*日本で本格的に文字を利用し始めた律令制以降、散見されるようになります。古代では土器などの器物が使用されていた場所(国名、郡名、寺院名など)や職を表すものが多いようです。
 
*日本で本格的に文字を利用し始めた律令制以降、散見されるようになります。古代では土器などの器物が使用されていた場所(国名、郡名、寺院名など)や職を表すものが多いようです。
  
*写真の例は、鎌倉時代の資料で、坏の内面に「五口(口の部分は不明、「つ」と思われる)と墨書されています。5個が単位で売られていたのかもしれません。
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*写真の例は、鎌倉時代の資料で、坏の内面に「五口(口の部分は不明、「つ」と思われる)と墨書されています。5個が単位で売られていたのかもしれません。
  
 
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墨書土器(ぼくしょどき)

  • 土器類に墨で字を書いた遺物を墨書土器といいます。
  • 日本で本格的に文字を利用し始めた律令制以降、散見されるようになります。古代では土器などの器物が使用されていた場所(国名、郡名、寺院名など)や職を表すものが多いようです。
  • 写真の例は、鎌倉時代の資料で、坏の内面に「五口(口の部分は不明、「つ」と思われる)と墨書されています。5個が単位で売られていたのかもしれません。