東広島キャンパスの生き物

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キャンパスで現在見られる動物の情報です.写真や名前をクリックすると解説ページに移動します.解説ページの写真はクリックすると拡大します.

植物のページはこちら(東広島キャンパスの花ごよみ)

2017

9月

ミンミンゼミの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep 9, 2017)
ツクツクボウシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Sep 9, 2017)

8月

アブラゼミの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug 4, 2017)
アブラゼミの抜け殻.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug 4, 2017)

7月

今月見られたトンボ

  • 東広島キャンパスでは,約56種類のトンボが確認されています.
タイワンウチワヤンマのオス.オスは開放的なため池で広い縄張りを持つ.腹部先端のうちわは黒一色となる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
ウチワヤンマのオス.タイワンウチワヤンマと比較して大型であり,うちわに黄色が入ることで区別できる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
キイトトンボのオス.成熟したオスの胸部は黄緑色,腹部は鮮やかな黄色に染まる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
モノサシトンボのオス.腹部の節が目盛りに見えることからこの名前が付けられた.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
シオカラトンボのメス.メスは成熟しても地味な色をしており,別名ムギワラトンボとも呼ばれる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
オオシオカラトンボのオス.シオカラトンボと比較して体長に差はないものの,腹の幅が広く大型に見える.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
チョウトンボのオス.金属光沢のある青紫色の翅を持ち,チョウのようにひらひらと飛翔する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
ショウジョウトンボのオス.成熟したオスは全身真っ赤になる.成虫は10月頃まで見ることができる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
コシアキトンボのオス.全身黒色であるが,腰の部分だけ白色で抜けているように見えることから名付けられた.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)

今月見られたチョウ

  • 東広島キャンパスでは,約65種類のチョウが確認されています.
ルリシジミの成虫オス.オスは路上で吸水することが多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
ベニシジミの成虫夏型.夏型は表の橙色部が少なくなる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
ツバメシジミの成虫メス.後翅に小さな橙斑と尾状突起が見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
ヒメウラナミジャノメの成虫.キャンパスで最も良く見られるチョウの一種.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
ホソバセセリの成虫.葉の上で体を横に倒して止まっていた.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
アオサギ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 21, 2017)
ニイニイゼミ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 21, 2017)
アブラゼミ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 21, 2017)
ヒグラシ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 21, 2017)
クロアゲハの成虫.道路上で吸水する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 7, 2017)
コチャバネセセリの成虫.吸い戻し行動をする.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 7, 2017)
オオシオカラトンボの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 7, 2017)
成熟したショウジョウトンボの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 7, 2017)

6月

エノキの枝で採餌するコゲラ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jun. 23, 2017)
シジュウカラがエノキに集まっていました.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jun. 23, 2017)
群れを作って採餌するエナガ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jun. 23, 2017)
マリーゴールドの花で吸蜜するツマグロヒョウモンのオス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jun 23, 2017)
ヒメジャノメ成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jun 23, 2017)
コミスジ成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jun 23, 2017)
クロイトトンボ成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jun 23, 2017)

5月

シュレーゲルアオガエルの成体(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, May. 19, 2017)
シュレーゲルアオガエルの卵塊(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, May. 19, 2017)
ニホンアカガエルの幼体(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, May. 19, 2017)

4月

トノサマガエル成体オス(広島県東広島市西条; 撮影: 神林千晶, Apr. 28, 2017)
アカハライモリ成体(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 28, 2017)
イソヒヨドリ(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 28, 2017)
ハルジオンで吸蜜するベニシジミ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 28, 2017)
ソメイヨシノの花の蜜を吸いに来たヒヨドリ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 7, 2017)
  • 2017.04.12 ギフチョウの成虫が活動を始めています.成虫は春の短い期間のみ出現し、春の訪れを告げるチョウとして知られています.
ギフチョウの成虫(広島県東広島市鏡山; 撮影: 佐藤祐輔, Apr. 12, 2017)
  • 2017.04.11 イボタガが羽化しています.成虫は3月下旬から短期間のみ見られ,春の代表的な蛾として知られています.
イボタガの成虫(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, Apr. 11, 2017)
シュレーゲルアオガエルの成体(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, Apr. 8, 2017)
  • 2017.04.04 キャンパス内でニホントカゲニホンカナヘビが活動し始めました.広島県では現在16種の爬虫類の生息が確認されており,東広島キャンパスでは13種の爬虫類が確認されています.「広島県の爬虫類」というページでは広島県に生息する16種の爬虫類を解説しています.昆虫ではルリタテハが観察できました.ルリタテハは成虫で越冬し,早春にいち早く動き始めるチョウです.
ニホントカゲの成体(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 4, 2017)
ニホンカナヘビの幼体(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 4, 2017)
ルリタテハの成虫(表)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 4, 2017)

3月

ハクセキレイ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)
ヒバリ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)
ふ化して間もないニホンアカガエルの幼生(オタマジャクシ)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 17, 2017)
さえずるカワラヒワのオス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 10, 2017)
ジョウビタキのオス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 10, 2017)
ハシブトガラス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 10, 2017)
セグロセキレイ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 3, 2017)
ビンズイ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 3, 2017)
ミヤマホオジロのメス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 3, 2017)

2月

ニホンアカガエル孵化直後幼生(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, Feb. 28, 2017)
ナンキンハゼの種子を食べに来たヒヨドリ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
モズのオス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
ハシボソガラス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
キジバト(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
カワラバト(ドバト)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
ジョウビタキのオス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
ルリビタキのオス.背部のるり色と脇のオレンジの対比が美しい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
カワラヒワ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
ホオジロ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
ツグミ(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 17, 2017)
ヒヨドリ(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 17, 2017)
ハシブトガラス(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 17, 2017)
ぶどう池(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 10, 2017)
オオバン(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 10, 2017)
カイツブリ(冬羽)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 10, 2017)
ヨシガモ(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 10, 2017)
ヒドリガモ(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 10, 2017)


ミヤマホオジロのオス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)
ツグミ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)
シロハラ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)

1月

  • 2017.01.29-30 ニホンアカガエルの繁殖が観察できました.ニホンヒキガエルの産卵も始まっています.産卵は日が暮れて夜になってから始まります.多くの個体が繁殖に参加し争う様子は古来より「蛙合戦(かわずがっせん)」と呼ばれています.
ニホンアカガエル産卵(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, Jan. 29, 2017)
ニホンヒキガエル抱接(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, Jan. 30, 2017)
  • 2017.01.11 東広島キャンパスのふれあいビオトープにて今シーズン最初のニホンアカガエルの産卵が確認できました.暖冬の影響か,昨年より10日ほど早い記録です.ニホンアカガエルは,水田の乾田化や水田放棄により産卵場所が減少傾向にあり,広島県および環境省のレッドデータブック(RDB)で準絶滅危惧(NT)に指定されています.
今シーズン初のニホンアカガエルの卵隗(広島県東広島市鏡山; 撮影: 塩路恒生, Jan. 13, 2017)

10月

留鳥として年間通じて観察できるカルガモ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Oct. 14, 2016)
モズのメス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Oct. 14, 2016)
キジバト(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Oct. 7, 2016)

8月

  • 2016.08.25 キャンパス内でツチガエルが観察できました.
  • 2016.08.05 キャンパス周辺でクマゼミやアブラゼミ,ニイニイゼミ,ツクツクボウシ,ヒグラシが鳴いています.チョウトンボやコシアキトンボ,マユタテアカネが観察できました.
チョウトンボ成虫(オス).強い金属光沢のある翅をもち,ひらひらと飛翔する.6月頃から羽化が始まる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 29, 2016)
コシアキトンボの成虫(オス).腹部に白い帯模様が入る.オスは池や沼の上で縄張りを張る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 5, 2016)
マユタテアカネの成虫(オス).顔に眉のような紋をもつ.オスは成熟すると腹部が赤化する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 5, 2016)
ニイニイゼミの抜け殻.初夏に地上に現れる小型のセミ.幼虫は湿った環境を好むため抜け殻には泥が付着する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 5, 2016)
ツチガエル成体.広く生息するが, 構内では山林に面した水辺環境で多く見られる.(広島県東広島市西条; 撮影: 神林千晶, Aug. 25, 2016)

7月

  • 2016.07.22 キャンパス内でアブラゼミニイニイゼミが鳴いています.ツバメシジミやベニシジミ,ヒメウラナミジャノメが観察できました.
アブラゼミの成虫(オス).翅が褐色である点から他のセミと見分けられる.東広島キャンパスでは広く見られ7月頃から鳴き始める.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 22, 2016)
ニイニイゼミの成虫.他のセミと比較して小型であり翅は灰褐色.キャンパスでは6月頃から鳴き声が聞かれる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 22, 2016)
変態中のシュレーゲルアオガエル(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 1, 2016)
成熟したショウジョウトンボの成虫(オス).オスは成熟すると全身が濃い赤色となる.ため池周辺でよく見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 1, 2016)
モンキチョウの成虫(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul. 8, 2016)
葉上で開翅するベニシジミ.東広島キャンパスで普通に見られる種.年に複数回発生する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 佐藤祐輔, Jul. 3, 2015)

5月

サラサヤンマ成虫オス.5月中頃から見られる.キャンパス内に広く生息するが数は多くない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, May 30, 2016)
交尾中のキタキチョウ成虫夏型.葉につかまっている個体がメス.キャンパスで最もよく見られるチョウの1種.年多化性で成虫越冬する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 神林千晶, May 30, 2016)

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