「Polytrichum commune」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
5行目: 5行目:
  
 
*ノート
 
*ノート
**世界の温帯地域に分布し,日本では北海道〜九州の針葉樹林帯に生育する.
+
** 葉の向軸面(表)に薄板(ラメラ)が並ぶ.
**湿地あるいはその周辺に大きな群落をつくることがある.
+
** 世界の温帯地域に分布し,日本では北海道〜九州の針葉樹林帯に生育する.
**本種は人工培養して,京都などでみられる日本庭園でもっともよく利用されている.
+
** 湿地あるいはその周辺に大きな群落をつくることがある.
 +
** 本種は人工培養して,京都などでみられる日本庭園でもっともよく利用されている.
  
 
*[http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/habit/moss_habit/Polytrichum%20commune/anatomyPoly_com.html ウマスギゴケの形態]
 
*[http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/habit/moss_habit/Polytrichum%20commune/anatomyPoly_com.html ウマスギゴケの形態]
30行目: 31行目:
 
|http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/habit/moss_habit/Polytrichum%20commune/manshuin19l1.jpg
 
|http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/habit/moss_habit/Polytrichum%20commune/manshuin19l1.jpg
 
|-
 
|-
|align="left"|マツとツツジの植え込みの足元の緑はウマスギゴケ.(京都曼殊院庭園8月)
+
|align="left"|マツとツツジの植え込みの足元の緑はウマスギゴケ.(京都曼殊院庭園8月)
 
|}
 
|}
  

2010年5月7日 (金) 18:40時点における版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > 植物 > コケ植物(蘚苔類) > 情報 > コケ図鑑 > 蘚類 > P > Polytrichum commune

コケ図鑑 -蘚苔類写真集-

Polytrichum commune ウマスギゴケ

  • ノート
    • 葉の向軸面(表)に薄板(ラメラ)が並ぶ.
    • 世界の温帯地域に分布し,日本では北海道〜九州の針葉樹林帯に生育する.
    • 湿地あるいはその周辺に大きな群落をつくることがある.
    • 本種は人工培養して,京都などでみられる日本庭園でもっともよく利用されている.
Polytrichum-commune03L.jpg
(写真:愛媛県瓶ケ森9月25日)


Polytrichum-commune04L.jpg
ウマスギゴケの大群落.胞子体はあまりつけていない.ここのものはナンブスギゴケvar. maximoviziiと呼ばれていたもので背の高い葉の薄板をもつ.(写真:徳島県剣山夫婦池7月25日)


manshuin19l1.jpg
マツとツツジの植え込みの足元の緑はウマスギゴケ.(京都曼殊院庭園8月)

デジタル自然史博物館 / 植物トップ / コケ / データ・情報 / コケ図鑑 / 蘚類 / P にもどる