アキノクサタチバナ

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アキノクサタチバナ Vincetoxicum multinerve Franch. et Sav. var. kiyohikoanum (Honda) Kitag.

シノニム

  • Cynanchum kiyohikoanum Honda
  • Cynanchum multinerve (Franch. et Sav.) Matsum. var. kiyohikoanum (Honda) Ohwi

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > キョウチクトウ科 Apocynaceae(APG分類体系)ガガイモ科 Asclepiadaceae) > カモメヅル属 Vincetoxicum

解説

  • 旧制広島高等学校の教授であった渡辺清彦によって,温品(ヌクシナ)村(現 広島市東区温品)の蝦蟇ヶ峠(がまがとうげ)で発見され,本田正次によって,1932年に,新種として発表された.
  • 1965年に,大井次三郎はホソバノロクオンソウの変種とした.
  • 渡辺の発見以後,だれも採集しておらず,絶滅したものと思われる.
  • 和名は「安芸の草橘」の意味で,秋ではない.

花期

  • 花は8月に開花し紫色である.

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

標本

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 広島県RDBカテゴリ: 絶滅(EX)
  • 環境庁RDBカテゴリ: 絶滅危惧IA類(CR)
  • 環境庁コード: 45500
  • 環境庁RDB,県RDB

文献(出典)


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