ウラナミシジミ 広島大学東広島キャンパス

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コセンダングサで吸蜜するウラナミシジミの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 1, 2021)
ウラナミシジミの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 12, 2020)
ハギで吸蜜するウラナミシジミの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 7, 2019)
ヤブツルアズキで吸蜜するウラナミシジミの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 2, 2019)

ウラナミシジミ

和名

学名

  • Lampides boeticus

分類

  • シジミチョウ科 Lycaenidae

分布

  • 南西諸島,九州~関東地方南部沿岸(越冬可能な地域).

解説

  • 翅裏の波状紋が特徴のシジミチョウ.
  • 細い尾状突起をもつ.
  • 越冬可能なのは温暖な地域に限られ,発生を繰り返して北上する(東広島キャンパスでは主に10月に見られる).
  • 広島県下では、冬には越冬できず死滅する.
  • 日中盛んに飛翔し,マメ科植物などの花で吸蜜する.
  • 食草は,ヤブツルアズキタヌキマメなどの野生種や,インゲンやダイズなどの栽培種(マメ科).

備考

参考文献

  • 日本チョウ類保全協会(編). 2012. フィールドガイド 日本のチョウ. 327 pp. 誠文堂新光社, 東京.

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