ウルメイワシ

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ウルメイワシ(広島県呉市広小坪; 撮影: 鮫島裕貴, Nov. 29, 2018)
ウルメイワシ(愛媛県西条市河原津; 撮影: 加村,Jan., 2004)

ウルメイワシ Etrumeus teres

分類

脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > ニシン目 Clupeiformes > ニシン科 Clupeidae > ウルメイワシ属 Etrumeus > ウルメイワシ Etrumeus teres

解説

  • 北海道南部~九州南岸の各地沿岸(新潟県・福島県~九州南岸が漁場),東シナ海.海外ではピーター大帝湾(稀),朝鮮半島南岸,済州島,台湾,中国東シナ海・南シナ海沿岸,オーストラリア南岸,紅海~南アフリカ東岸,地中海東端,北米大西洋沿岸,メキシコ湾,南米ベネズエラ・ギアナ沿岸,カリフォルニア沿岸,ペルー沿岸,ガラパゴス諸島,ハワイ諸島.
  • 沿岸からやや沖合で群れをなす.
  • 体型は円筒形で,体色は背側が暗青色,腹側が銀白色を呈する.稜鱗を持たず,脂瞼が発達すること,腹鰭が背鰭後端より後方に位置することなどが大きな特徴.
  • 体長約25 cmまで成長する.
  • 巻網・定置網・敷網などで漁獲され,主に干物・節などに加工され消費されている.

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

関連ページ

参考文献

  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.



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