エドヒガン 宮島

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エドヒガン(広島県廿日市市宮島)

大元公園(撮影: 内田慎治.Mar. 22, 2018)
大元公園(撮影: 坪田博美.Mar. 22, 2018)

解説

  • 本州から九州に自生.野生種で,坪田ほか(2015)にあるように過去に報告があるが,宮島には自生はないと考えられる.
  • 萼裂片に鋸歯がある.萼筒はつぼ形で,上部がくびれ,基部に近い部分が丸く膨らむ.花柱基部に毛があり,子房は毛がないまたは上部に毛がある.小花柄や萼に開出毛が多い.葉柄にも毛が多い.
  • 宮島島内の市街地に植栽
  • 和名は関東に多く植栽され,彼岸の頃に開花することから.

宮島のサクラ(坪田・中原-坪田 2020)より

エドヒガン Cerasus spachiana Lavalée ex H.Otto var. spachiana f. ascendens (Makino) H.Ohba:江戸彼岸。別名、タチヒガン、アズマヒガン、ウバヒガン。
野生種で、本州の岩手県以南から九州に自生する。3月中旬~3月下旬開花。花は一重で小輪。花弁は白色から淡紅色。萼片に鋸歯がある。萼筒はつぼ形で、上部がくびれ、基部に近い部分が丸く膨らむ。花柱基部に毛があり、子房は毛がないまたは上部に毛がある。小花柄や萼に開出毛が多い。葉柄にも毛が多い。開花が先行し次いで葉が展開。古くから観賞用として栽培。傘状の樹形。幹は直径1 m超、樹高30 mに達する高木になる。老大木は天然記念物指定されたものが多い。栽培品種の母種のひとつで、多くのエドヒガン群栽培品種が存在する。和名は彼岸の頃に開花することから。加藤(1939)にあるように過去に報告があるが、宮島には自生はないと考えられる樹はなく、市街地で現在みられるものはいずれも植栽と考えられる。宮島島内では大元公園から市街地やその周辺などで観察できる。

宮島島内で観察できる場所

  • 大元公園など

基本データ

和名・品種名
江戸彼岸
読み
エドヒガン
開花期
3月中旬〜3月下旬
淡紅色
花弁数
一重
花の大きさ
小輪
サイズ・樹高
高木
樹形
傘状
場所
大元公園など
本数
散在

代表的な宮島のサクラの種類

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