オオコオイムシ 広島大学東広島キャンパス

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卵を背負うオオコオイムシの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 22, 2022)
オオコオイムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 22, 2020)
オオコオイムシの成虫.コオイムシより大型で,体長20mmほど.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 27, 2020)
オオコオイムシの成虫.ふつうコオイムシよりも体長が大きく,全体的に黒い.(広島県東広島市; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 18, 2019)

オオコオイムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Appasus major

分類

  • コオイムシ科 Belostomatidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 丘陵地~山地の止水域などに生息する.
  • 巻貝や小昆虫などを捕らえてその体液を吸う.
  • 和名はオスが卵を背負い,世話をする生態に由来する.
  • コオイムシに似るが,より大型の個体が多く,体色は濃い.
  • 東広島キャンパスではコオイムシと混生しているポイントが存在し,本種はため池に流入する,浅く緩やかな流れに見られる.
  • キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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