クロテンフユシャク 広島大学東広島キャンパス

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > クロテンフユシャク

クロテンフユシャクの成虫(オス).類似種のウスバより遅れて出現する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 17, 2020)
クロテンフユシャクの成虫(オス).外横線と呼ばれる模様が矢印が指す場所でくの字に折れ曲がる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 19, 2020)
交尾中のクロテンフユシャク.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 24, 2020)

クロテンフユシャク(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Inurois membranaria

分類

  • シャクガ科 Geometridae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 1-2月に見られるシャクガの仲間.
  • 本種を含めフユシャク亜科のメスは完全に翅が退化しており,枝や手すりでフェロモンを放出してオスを誘引する.
  • メスでの識別は困難であるが,オスは種ごとに出現時期と翅の模様が異なる.
  • オスは灯りに飛来することが多い.
  • 幼虫の食樹はコナラクヌギなど様々な広葉樹.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献


広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > クロテンフユシャク