クロバネフユシャク 広島大学東広島キャンパス

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クロバネフユシャクの成虫(オス).シロオビフユシャクより遅れて出現する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 28, 2020)
クロバネフユシャクの成虫(メス).シロオビフユシャクのメスに比べ体色が暗い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 17, 2020)

クロバネフユシャク(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Alsophila foedata

分類

  • シャクガ科 Geometridae

分布

  • 本州.

解説

  • 1-2月に見られるシャクガの仲間.
  • 本種を含めフユシャク亜科のメスは完全に翅が退化しており,枝や手すりでフェロモンを放出してオスを誘引する.
  • シロオビフユシャクに似るが,本種の方が発生のピークが遅い.また,本種の方が一回り小さく,翅や体色が黒っぽい.
  • オスは灯りに飛来することが多い.
  • 幼虫の食樹はコナラクヌギなど様々な広葉樹.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献


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