ヒガンフグ

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ヒガンフグ(広島県呉市広小坪; 撮影: 鮫島裕貴, Nov. 29, 2018)
ヒガンフグ(広島県下蒲刈島; 撮影: 神尾, May, 2003)

ヒガンフグ Takifugu pardalis

分類

脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 条鰭綱 Actinopterygii > フグ目 Tetraodontiformes > フグ亜目 Tetraodontoidei > フグ科 Tetraodontidae > トラフグ属 Takifugu > ヒガンフグ Takifugu pardalis

解説

  • 北海道~九州南岸の日本海・東シナ海沿岸,北海道西部~九州南岸の太平洋沿岸,瀬戸内海東シナ海,琉球列島(?).海外では朝鮮半島全沿岸,渤海,紅海,済州島,沿海州オルガ湾(稀).
  • 浅海の岩礁性.
  • 精巣は弱毒,皮膚と腸は強毒,肝臓と卵巣は猛毒.筋肉は従来無毒とされてきたが,弱毒の個体もある.
  • 体長は25cmまで.眼が赤く,体側部に褐色斑が散在することで特徴づけられる.
  • 定置網などで漁獲され,刺身・鍋物・唐揚げなどで利用される.

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

関連ページ

参考文献

  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.

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