ボカシミジングモ 広島大学東広島キャンパス

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ボカシミジングモの成体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 13, 2020)
ボカシミジングモの幼体.2匹でクロオオアリの働きアリを捕らえている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 18, 2021)

ボカシミジングモ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • ボカシミジングモ

学名

  • Yaginumena castrata

分類

  • ヒメグモ科 Theridiidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 小型で丸みを帯びたクモ.
  • 草地や林縁部の,大型のアリ(クロオオアリなど)の巣の付近に見られる.
  • 近づいてきた大型アリの脚に噛みつき,素早くアリの脚に粘糸をかけて宙に吊るしてから食べる.
  • 幼体は,集団でアリを襲っていることがある.
  • 東広島キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献

  • 新海 栄一. 2017. 増補改訂版日本のクモ. 408 pp. 文一総合出版, 東京.

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